弊社は2024年度創業70周年を迎えるにあたり、1月に作業服をリニューアルいたしました。
作業服リニューアルに伴い、不要になった旧作業服を回収しましたが、かなりの量となりました。
単に処分しては環境破壊につながる為、社会貢献策を考える中で、弊社のSDGｓ活動の一環として、まだ着用できるきれいな作業服はその後も活用するサスティナブルな取組みとして「古着deワクチン」に参加することにいたしました。
(もう着ることのできない作業服は業者に引き取ってもらい、ケミカルリサイクル(再生利用)やサーマルリサイクル(熱エネルギー利用)として再利用していただいています。)

「古着deワクチン」とは専用回収キットを有償購入することで、キット1点につき5人分のポリオワクチンが認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」を通じて開発途上国の子どもたちに寄付されます。
また、寄贈した衣類等がカンボジアの「古着deワクチンセンター」で販売されることで、1点につきポリオワクチン1人分が寄付される仕組みです。
つまり、専用回収キットを購入し不要になった衣類等を詰めて送るだけで、古着がカンボジアや開発途上国で販売・再利用され、単に資源の再利用に留まらずに、ワクチンの寄付で子供達が救えます。
更に現地の雇用やビジネス創出、経済活性化に繋がるプロジェクトでもあります。

第１回目は回収キット1袋分、30kgもの作業服が集まりました。
これからも不要な作業服は集まります。
また家庭で眠っている未利用の衣類を持ち寄って「古着deワクチン」に再度参加し、継続してSDGｓ活動に取り組んでまいります。